アッキーの視覚の世界大学講義手帳{人間工学}}

講義科目=「人間工学」では、人体や人生と関わる工学を扱います。人体や人生そのものは医学で扱いますが、医療機器についてはこの科目で扱います。また、人間の重要な感覚である視聴覚については、その各論を図学音学で扱う事にしています。
人間工学のアプローチは3つあります。即ち、@医学領域に関する工学的考察、A工学の医学領域への適用、そしてこれが最も重要なのですが、B従来医学でも工学でも扱われていない重要な研究対象を見出す事、です。


◎ 目次 ◎


1)人体流体構造連成工学@ ‥‥‥ 体内を巡る血
○○管系と酸素を取り入れる呼吸系は、流体構造連
○○成工学により解析されつつある。モデル化と解析
○○事例について説明する。[1]

2)感性工学B ‥‥‥ 人間の由縁は脳にあり。五
○○感、特に視聴覚の総合感性について、原理と工
○○学への応用に関する議論をする。また、反射、本
○○能等を通して、意識と無意識についても考察す
○○る。視聴覚を通しての、診断、治療、健康増進の
○○可能性も探る。[2]

3)人工知能学@ ‥‥‥ 神経系の工学的活用に関
○○する基礎知識を扱う。具体的には、NN(ニューラ
○○ルネットワーク)、GA(遺伝子アルゴリズム)等。

4)細胞工学@ ‥‥‥ 細胞の特製を、工学実験を
○○通して解明する最新の研究事例を紹介する。

2行分 人間工学のガイド役を務めます、則子と申します。知れば自分も解っていく、楽しい内容です。

5)医療機器工学A ‥‥‥ CT、MRT等の外科診断用に用いられる医療機器について、最新情報を紹介する。

6)社会生体工学A ‥‥‥ 人生を有意にする事の本質を考え、工学がそれに対してどう貢献できるかを検討する。特
○○に、日常の健康自己検査や、老人福祉問題に対する工学的アプローチを試みる。[4]

7)安全工学B ‥‥‥ 人間は不安全な生物である事を前提に、安全確保の基本を概説する。


関連する講義名称人間・感性工学特論精密機械特論
英語名=Ergonomics

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